カテゴリ
全体
life in the US cooking bread wine flower antiques lohas book cinema life in Japan life in France voyage France a la campagne prepare for the US murmur *OC link*はコチラをclick ライフログ
検索
タグ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2007年 01月 15日
このところ勉強ずくめの夫。 頭を使うと糖分を欲するらしく、私はせっせとお菓子作り。 今日は、マーブルケーキ。 このところお菓子を作ってばかりなので、 どのお菓子も極力油分や糖分控えめにしていますが。。。 どうでしょうねぇ。 今日は午後から同じアパートの中国人のお友達のお家で一緒にケーキを作ります。 彼女が教えてくれるらしく、何ケーキを作るのかまだ分かりません。 楽しみです。 報告はまた後ほど。 帰って来ました! 今日、教えてもらったのは・・・なんと日式芝土蛋糖! 訳すと、ジャパニーズチーズケーキ! 日式は日本式、芝土はチーズ、蛋糖はケーキ。 私、日本人ですけど? もちろん、私が日本人だと彼女は知っています。 教えてもらったのはスフレタイプで、 私は卵白を泡立てるのがどうも面倒で作ったことはなかったので、 ちょうどよかったです。 これまたレシピがおもしろい。 クリームチーズとミルクを混ぜるのですが、 このミルク、牛乳じゃなくてエバポミルクなんです。 彼女からも、牛乳じゃなくてエバポミルクを使うこと! と、念押しされちゃいましたよ。 エバポミルクとは日本で言うと、 よくファミレスとかのコーヒーについてくる小さいカップに入ったミルクです。 コレって、日本じゃあまり大きなサイズとか見かけないし、 ポピュラーじゃないですよね。 そして、片栗粉! これも洋菓子には使うの聞いたことないですよね。 そして最後は、米酢! これを卵白に加えると、泡立ちがいいらしい。 でも、これも洋菓子に入れるなんて聞いたことな。 と、こんな具合に目が丸くなるような不思議がいっぱいだったけれど、 できたものは、至って普通の美味しいふわふわチーズスフレ。 まぁ、片栗粉はコーンスターチに似てるし、 酢はレモン汁かなぁ、、、って考えたら、あまり違和感ないですよね。 型出しを失敗したので写真はナシ。 後で聞いたことろによると、このジャパニーズチーズケーキは 台湾人の書いた日本式レシピらしいです。 彼女の作った中国の老婆餅も食べさせてもらったんだけど、 とっても美味しかったので、今度教えてもらいます。 老婆餅は、パイの折り生地を使うのでちょっと手間がかかるみたい。 いろんなタイプの老婆餅があるみたいですが、 今日食べたものの中にはお餅が入ってました。 ちなみに「餅」も「蛋糖」も、英語に訳すと「cake」になるそうですが、 前者は中国の伝統的なお菓子に使い、 欧米から入ってきたものには後者を使うそうです。 あともうひとつ。 冬瓜露。 彼女は、これをお湯で溶かし、冷やしてジュースにして常備していました。 メープルシロップのような味がして、 小腹が空いた時に飲むのはいいかもしれません。 この冬瓜露は冬瓜の糖からできたもので、 見かけも味も板状の黒糖のようでした。 冬瓜から糖が採れるなんて知らなかったし、 こっちでは黒糖もなかなか手に入らないので、 なかなか良いものを教えてもらいました。 近くのRanch market(中国系スーパー)で簡単に手に入るみたいです。 (追記) 冬瓜露について訂正です。 冬瓜から糖がとれるハズなんてないですね。 ネットで調べたところによると... 冬瓜と黒糖をじっくり煮込んでいくと、冬瓜の砂糖漬けと煮汁に分かれます。 この煮汁をさらに煮詰めてできたものが冬瓜露(もしくは冬瓜糖)らしいです。 語学が完璧じゃないと、こんな風に自己解釈も混ざってきちゃいます。 あはは。
by rouletii
| 2007-01-15 18:01
| cooking
|
ファン申請 |
||